人生の大半をすごす場所、それが自宅です。
ですので、出来るだけ環境や条件の良い部屋に住みたいですよね。
でも良い部屋(人気のある部屋)というのは、基本的に家賃が高いものです。
これは、世の中の需要と供給の関係から仕方のないこと・・・。
でも、それでもいい部屋に住みたい!でもお金はない!
そんな人には、携帯代金をなるべく安く抑えるのがオススメです。
今流行りの「格安SIM」を使うという方法です。
目次
キャリアの携帯代金は高い?
キャリア3社の携帯を使っている人の場合、月々の支払額の平均は下記の通りです。
端末代金を分割払いしている途中:約9,000円/月
端末代金を払い終えた状態:約7,000円/月
端末代金を分割払いしている人の場合、年間10万円以上の出費があるということです。
かなりの出費ですね^^;
格安SIMを使うと携帯の月額料金はどれだけ安くなるのか
次に、格安SIMを使った場合の料金についてです。
端末代金を分割払いしている途中:約4,500円/月
端末代金を払い終えた状態:約2,300円/月
ご覧の通り、半額以下になります。
分割払いで契約した場合、年間で大体54,000円の余裕が出来るということです。
例えば現在家賃56,000円の部屋に住んでいたとしたら、60,000円の家賃の部屋にグレードアップが可能になります。
格安SIMに変更したときのデメリット
格安SIMに変更すると、携帯代金は間違いなく安くなります。
でも、安さと引き換えに以下のデメリットを許容する必要はあります。
1.通信速度が少し遅くなる
格安SIM最大のデメリットはこれです。
何故遅くなるかと言うと、キャリアが持っている一部の回線をレンタルし、みんなで共用して使っているからです。
ですので、みんなが使っている時間帯(昼休み、寝る前)などは遅くなる傾向があるようです。
データ通信のヘビーユーザであれば、これはなかなか厳しいデメリットですね。
2.キャリアメールが使えない
キャリアメールとは、いわゆる.docomo.ne.jpや、softbank.ne.jp等のメールアドレスです。
格安SIMに変更すると、フリーメールを使わなければいけません。
現在はLINE等のサービスも出ており、個人的にはキャリアメールが使えなくてもそこまで不都合ないかな、とも思いますが、キャリアメールをメインに使っている人は考慮する必要があります。
3.一部機種ではテザリングが使えない
テザリングとは、スマホの回線を使ってPCからインターネットに繋げたりすることが出来るサービスです。
具体的には、docomoのAndroid端末や、auのiPhone端末で格安SIMに乗り換えると、サービスが使えなくなるようです。
現在テザリングを使っていない人ならいいですが、テザリングを使って自宅のインターネット回線環境を運用している人にとっては、致命的な問題です。
⇒一人暮らしを始める前に知っておきたい!「インターネット環境」の選び方
上記3つのデメリットが致命的に感じる人は、格安SIMに変更するのはやめておきましょう。
携帯電話というのは現在は生活に欠かせないアイテムとなっており、ここでストレスを感じてしまうと結構しんどくなります。
格安SIMの提供会社がどこがオススメ?
格安SIMに関しては、mineoというサービスが他の会社を圧倒して優れています。
他の人の評判を聞いてみても、利用ユーザー数、また口コミなどから総合的に判断して間違いないです。
具体的に何が優れているかというと、下記の3つです。
⇒マイネオのサービス提供元は、ケイ-オプティコムです。社会的信頼性のある会社ですし、悪い評判も聞きません。なので契約面等で騙されたり、対応の質が悪い、と言うことはないと考えて問題ありません。
⇒上記のデメリットに記載しましたが、格安SIMのサービスでは利用者が多い時間帯に通信が遅くなると言うデメリットがあります。mineoのプレミアムプラン(月額+800円)に加入すると、通信保証みたいなものがついてきて、遅くなることがなくなります。
⇒データ通信が少なくて、電話メインの人は、月額+850円で電話かけ放題のサービスをつけることが可能です。
キャリア携帯使うより、少しでもグレードの高い部屋に住むほうが満足度が高い
これは本当によく思います。
はっきり言って、キャリア携帯と格安SIMの携帯の使用感を比べてみると、そこまで差はありません。
でも、家賃のグレードが5,000円変わると、満足感がかなり変わる印象です。
格安SIMに変えて浮いた分のお金で、少しグレードの高い家賃の部屋に住む・・・。
一度、検討してみるのもアリだと思います。