入学、入社等様々な理由で実家を離れ、一人暮らしを開始する人は多いと思います。
そんな時ありがちなのが、張り切って買いすぎて無駄なものが溢れるという状態ですね。
今回はそんな人のために、一人暮らしで必要な物だけを厳選して、ご紹介します。
目次
絶対に必要な物(必須アイテム)
1.寝具
これは基本中の基本ですね。
ただし、ベッド置く派と布団床にひく派で若干趣向が分かれるでしょう。
私はどちらも経験しましたが、
という基準で選ぶと良いです。
寝心地は正直どっちも変わりませんが、より質の高い睡眠を求めたい方の場合は、少し奮発して高級マットレスを購入するのもオススメです。
2.テレビ
PCさえあればテレビなんか要らないって若者が増えているといいますが、テレビは1台は置いてたほうがいいです。
やっぱり情報得るためのツールとしてはテレビが一番優れていると感じますね。
単純に暇潰しにもなりますしね。
32型以上のサイズがベターです。
むしろ、40型以上でもOKです。
テレビは大きくて困ることはありません。小さくて困ることはあります。
また大体の人が「一度大きいテレビ使うと小さいテレビに戻れない」と言います。
これこそが、テレビが大きいほうがいい根拠になってますよね。
テレビはでかいのを買いましょう。これ大事です。
価格:29,200円 |
3.冷蔵庫
自炊する気ない人の場合でも、冷蔵庫は必須アイテムです。
サイズは大きくて困ることはないですが、一人暮らしであれば小さめの物を買うのがベターです。
※同棲を始めると一人暮らし用冷蔵庫ではキツくなるのでご注意を
あと、引越し予定の部屋に導入できるかどうかも、事前に確認が必要です。
単純に部屋に置く場所がなかったり、もしくは部屋に搬入するまでのルートがなかったりする場合がありますので。
4.電子レンジ
よく使うランキング上位に入る一人暮らし必須アイテムです。
など、ありとあらゆる場面で活躍する万能家電です。
電子レンジについては高いものを買う必要はありません。安くても十分な効果を発揮します。
5.洗濯機
1週間に1度は必ず使うのが洗濯機です。
サイズは一人暮らし用でいいかと思います。
オススメは特にありませんが、でかすぎるものを購入すると、賃貸アパートによっては入らなかったりするので注意です。
6.ドライヤー
これも毎日使うものですね。
私は現在1500円程度の安いドライヤーを10年くらい使ってますが、まだまだ現役です。
高いドライヤーだと何がどう変わるのかよく分かりませんが、
(もしかしたら女性とかだと髪質に影響出たりするんでしょうかね?)
個人的にはドライヤーは安い製品で十分ですよ。
7.収納BOX
いわゆる三段ボックスとかの収納系アイテムですね。
-
小物・書類を収納
-
服の収納
-
小物類の収納
など、一人暮らしは何かと収納が必要です。
とりあえず一つは必要になるので、用意しておきましょう。
8.机
まずご飯を食べるときに机がないとかなりひもじい感じになりますので、机は必須です。
部屋の広さに合わせて、大きいのを買うか小さいのを買うか考慮したほうがいいです。
9.掃除機
-
コード付きキャニスター
-
コードレス
-
ロボット
など様々なタイプから選ぶことが出来ますが、一人暮らしのオススメはコードレスタイプです。
場所を取らず、お値段もリーズナブルですからね。
しっかり掃除をしたいタイプの人は、コード付きでもいいでしょう。
ロボットタイプは、狭い部屋では全く機能しませんので、買うのはやめておきましょう。
10.その他生活必需品
-
歯磨きセット
-
食器・箸
-
シャンプー、リンス、ボディソープなどお風呂用品
-
耳かき、爪切り等定期的に行うことに必要なもの
-
バスタオル、下着など
以上ざっと10点、必須なものを挙げてみました。
これらはあくまでも必要最低限、住みはじめた初期から必要になる物となります。
人によっては上記以外でも必須な物は当然異なりますので、現在の生活の朝起きてから夜寝るまでを想像してみてくださいね!
最初から購入しないほうがいいもの
次に紹介するのは、逆にすぐに準備しないほうがいい物です。
1人暮らしアルアルなんですが、初めての一人暮らしで張り切りすぎて大量に物を購入し、実際は不要なものが多かった・・・という物が結構あります。
また、家具のサイズ感や、必要な機能など、実際に生活してみないと分からないことって結構多いです。
一人暮らしで物を揃える際の鉄則として、生活必需品(上記で紹介した10点ですね)以外は、“必要になった時に買う”という考え方でいくといいです。
では、具体的にはどんなものか?というものを、私の経験をもとに下記にリストアップしてみます。
(ちなみに私は一人暮らし経験10年。引っ越しは4度経験しております)
1.こたつ
一人暮らしする人がまず憧れる代表がこたつです。
まあ広い部屋であればあってもいいかなーと思いますが、これ、かなり場所取ります。
6畳くらいの部屋でこたつとベッド置いたら、かなりのスペースがとられます。
まずはこたつなしの生活をしてみて、必要だと感じたら買いましょう。
なお、冬を乗り切る器具として、個人的にオススメなのは、石油ストーブかガスストーブです。
電気ストーブは効果は薄い割に電気代は結構かかるので、やめておきましょう。
2.勉強机
これも本当に勉強するのかを考えて購入しましょう。
勉強机は買ったものの、実際に勉強時に使ってたのはこたつ机でした。なんてことがよくあります。
3.本棚
これも場所取りますから、本が生きがい!という人じゃなければいらないです。
たまってきた漫画や本は定期的に実家に置いとけばOKです。
ちなみに私はよく古本屋に売りにだしています。
4.気合はいった調理器具
フライパン、鍋くらいはいるかもしれませんが、「自分が本当に自炊できる人間なのか?」はよく考えましょう。
一人暮らし初期は張り切って自炊をしたりしてみるものですが、結局コンビニ弁当・カップラーメン・牛丼屋等をローテしてる人は多いです。
5.ソファ
一人暮らしでは不要です。
買ったはいいけど結局洗濯物置き場みたいになっちゃいます。
結局人間は、椅子に座るより床でごちゃごちゃやってる方が落ち着くんですよね。
あとは、無印良品が出している「人をダメにするソファ」であれば、インテリアとしても優秀ですし場所もとらないのでアリかと思います。
⇒無印良品の「人をダメにするソファ」を3年間使ってみたレビューと感想!
なくてもいいけどあったら役に立つもの
この章では、生活必需品ではないけどあれば役に立つ器具をご紹介します。
1.電気ケトル
1人暮らしを経験したらわかりますが、熱湯は様々なタイミングで必要になります。
やかんで沸かすより速く、省エネで沸かすことが出来るのが電気ケトルです。
多分ほとんどの人がこれを買うとヘビーユーザーになります。
私も今2000円くらいの電気ケトルを使っていますが、高頻度で使っています。
価格:1,575円 |
2.乾燥機
これはめんどくさがりの人にオススメの機械です。
私は洗濯物を干す、という作業が大嫌いでしたので、これを買いました。
これがあれば放り込んでスイッチONするだけですので、週1回の1時間ほどの時間が自分の好きなことをする時間に充てることができます。
ただし、そこそこ高額(30,000~)なのと、設置場所の問題はクリアする必要があります。
また、同棲する場合であれば乾燥機は是非とも導入しておきたい家電の一つです。
通称「共働きの三種の神器」の一つと言われています。
3.高級マットレス
睡眠の質を高めたい人にオススメです。
高いマットレスを購入すると、睡眠効果が全く違うことを体感出来ます。
私の場合ですが、5,000円のマットレスから40,000のマットレスに買い替えましたが、もともと夜11時就寝だったんですが夜12時就寝でOKな体になりました。
そのため浮いた1時間を自分の好きなことに充てることが出来るわけです。
不眠症の人や、朝起きた時眠い感じがするという人にはオススメしたいです。
どこでもぐっすり眠れるという体質の人は不要です。
4.電気カーペット
フローリングの部屋の人には是非オススメしたいのが電気カーペットです。
冬だと床がかなり冷たいですし、これがないと結構つらいです。
また、ストーブがなくても電気カーペット+毛布があれば冬を乗り越えることが出来ます。
ちなみに私は冬は電気カーペット+石油ストーブのコンボで生活しています。
その甲斐あって部屋にいて寒いと思ったことはあんまりありませんね。
まとめ
-
必要なものと不要なものの選定は住んでみないと分からない
-
最初からなんでも買わないように注意
-
生活の質をとるか、お金の節約をとるかは判断が難しい
以上が一人暮らしで必要な物!です。
皆様のより良い一人暮らしライフを応援しております。