今の時代、インターネット環境は生活に必須ですよね。
でも、光回線って月額費用が毎月かかるし、結構出費がかさみます。
出来ればネットは安く済ませたい。
ということで、ネット環境知識には自信のある筆者が”回線品質“と”安さ“のバランスを考え、オススメのネット回線について書いていきます。
目次
家にインターネット回線を引くメリット
今の時代、スマホで何でも出来ちゃいますよね。
だから「家にネット回線は必要ないんじゃないか?」と考える人も多いと思います。
でも、ネット回線を家に引く一番のメリットは、wifi環境を家に構築できる、ということです。
キャリア3社どこを契約しても、大体スマホで使えるパケット数は月5G程度です。
通学・通勤途中にスマホをいじる人が多い人や、家で動画を見る方であれば、5Gなんて一瞬でなくなっちゃいます。
家にネット環境があれば、wi-fiを使えば通信は使い放題ですから、家でもストレスフリーでスマホを使いまくることが出来ます。
スタンダードは、フレッツ光
では、どの回線を引くのがいいのか?ということになりますが、スタンダードに考えるならフレッツ光です。
フレッツ光はNTTが提供している光回線のサービスで、通信速度も速いですし、月額費用もそこそこリーズナブルです。(地域によるが大体月額3,000円~4,000円)
でも気をつけて欲しいのが、同じフレッツ光でも、代理店の良し悪しが大きいということです。
フレッツ光の代理店とは?
「え、フレッツ光ってNTTが提供している商品じゃないの??」
そう思った方は多いと思います。なので簡単に仕組みを説明しますね。
ちょっとややこしいので、もし良く分からなければ、そんなもんか~って感じで聞き流してくれればOKです。
まず、フレッツ光の光回線を構築しているのは、NTTです。
そして、フレッツ光の回線の一部をNTTから買い取り、NTTの代わりにフレッツ光のサービスを提供しているのが代理店という存在です。
もちろんNTTと直接契約をすることも出来ますが、代理店と契約したほうが月額費用もちょっと安くなりますし、色々と特典もついてきます。
NTTからすると、問い合わせの窓口や請求処理をしなくていいので、代理店に任せたほうが楽なんですね。
でも注意したいのが、悪質な代理店が存在するということです。
悪質な代理店とは
具体的にどんな代理店が存在するのかというと、
などなどです。
ほとんど詐欺まがいのやり方で、高額な解約金で金を稼ぐという悪質が業者が存在します。
NTTの代理店だから、それなりにしっかりしていると思っているとかなり危険です。
NTTに文句を言っても、「うちは知らぬ、存ぜぬ」の一点張りで、結局泣き寝入りしているケースが多いです。
私も実は一度、悪質な代理店と契約してしまい、かなりしんどい経験をしています。
そのときは訴訟寸前まで行きましたが、そういう悪質な会社に限ってお抱えの弁護士みたいなのがいて、勝てそうにないので泣き寝入りしました。
もう二度と関わりたくないのでその会社名は伏せますが、Yahoo!知恵袋とかで会社名で検索したら悪評がボロボロ出てくるような会社です。
では、フレッツ光の代理店はどこがオススメ?
実際に契約してみてよかったのは、ネットナビという会社です。
契約前に事前にサービス内容や制約などをしっかりと説明してくれますし、契約後のアフターサポートも問題なかったです。
他のユーザーの評判を見ても悪くないようですし、この会社であれば失敗する可能性は低いと思います。
その他の代理店でもまっとうに仕事している会社は存在すると思いますが、悪質な業者も確実に存在しているという事実は忘れないようにしてくださいね。
また、サイト経由で契約すると、キャッシュバック等の特典がありますので、損しないように特典はしっかり受けておきましょう。
<ネットナビ公式サイト>
ポケットwifiみたいな運用はやめておいがほうがいい
スタンダードで失敗しないのが光回線を引く、という方法であることは上記で説明しました。
で、次にオススメしない運用というものがあります。
それは、ポケットwi-fiを契約するという方法です。
ポケットwi-fiとは、小型のルーターみたいな機械を契約して、そのルーター経由でインターネットにwi-fiで接続するという手法です。
y-mobileや、wi-max、ドコモやソフトバンクが提供しているサービスですね。
持ち運びが出来て、面倒な工事も必要ないという理由で契約を検討する人が多いんですが、契約してもまずいい結果を生みません。
ポケットwi-fiみたいなスタイルは、法人向けのサービスである
そもそもこのサービスのメインのターゲットっていうのが、個人が家で使うことを想定しているわけでなく、サラリーマンが外出先でPCを使うときに想定したサービスなんです。
そのため、月額費用も高いですし、データ制限も結構厳しいです。
また光回線と比べると速度もかなり落ちます。
そのため、回線品質で見ても、コストで見てもデメリットしかないわけです。
その他の方法:携帯回線でテザリングする手法
ごく稀にですが、住宅の環境によっては光回線を引くことができないというケースもあります。
なので、その他の使い方としてこんな運用もありますよ~というのも紹介しておきます。
それは、携帯電話の回線をPCの回線と兼用で使う方法です。
俗に言う、テザリングという手法です。
(テザリングとは、PCでインターネットにつなぐとき、スマホの回線から接続する方法)
docomoユーザであれば、2016年頃にウルトラデータパックというプランが出たのを知っていますか?
ウルトラデータパックとは、月20Gまで使えるサービスなんですが、大体の人が契約しているデータパックMパック(月5G)と比較して、月額費用が1000円しか変わらないんですね。
20GもあればPC用の回線と兼用して使っても容量に余裕がありますので、実質月額1,000円でインターネット環境を構築できます。
ただしこの手法を採用した場合、
という注意点があるのでご注意ください。
PCでのインターネットはネットサーフィン程度、という方にオススメの手法ですね。
本日のまとめ
①無難に失敗しない方法を選びたい場合は、優良な代理店から、フレッツ光を契約すること
②ポケットwi-fiのようなスタイルは家で使う場合はオススメしない
③光回線が引けない人は、テザリングをいう手法を使うことも可能
以上です。
皆さんが快適ネット環境を構築出来る参考になれば幸いです。