同棲する時、家賃はそれぞれで折半にしますか?
それとも、男性側が多く払う?
一番大事なのは、双方が納得して不満なく生活していけることです。
この記事では、カップルが円滑に同棲生活の考え方を書いていきます。
目次
「男女平等」の誤解
現代では昔と違って、男女平等の考え方が一般的になっています。
そのため、彼女と同棲を考えている大半の男性は、以下のように考えています。
・恋人同士は、対等である
・現代の女性は、男性と同じくらい収入がある
・そのため、家賃の支払いは折半にするべきである
一見見ると、理にかなっているように見える考え方です。
かくいう私も、昔は同様の考え方をしていました。
しかし現在は考えを改めています。
それは、男女平等かどうかは関係なく、女性の支出を配慮出来るようになったからです。
男性より何かとお金がかかる、女性の支出
女性が男性より支出が多い部分、それは「美容」です。
・化粧品代
・洋服代
・美容院代
・エステ代
・脱毛代
上記が女性にかかってくる主な美容関係の費用ですが、どれも男性よりも多くの費用が必要な部分であり、出費が大きいことが分かります。
しかし、一部の男性は以下のように考えるかもしれません。
「それは彼女がやりたいからやってることでしょ?だから俺には関係ないよね」
確かに気持ちは分からんでもないです。
でも、良く考えてみてください。
仮に自分の彼女が、化粧もせず、髪もボサボサで、脇の毛も生え放題、とかだったら嫌じゃないですか?
私は嫌です。
いやそこは女性なんだからちゃんとしようよ、と思いますよね。
(逆に嫌じゃない人は、女性を外見ではなく100%中身で見ている、素晴らしい人と言えるかもしれませんが・・・。)
そしてそう考えるなら、女性の支出の多さについても理解を示すべきだと言えます。
収入格差も考える
また、収入的にも男性の方が多く稼いでいる場合が多いです。
これは、平均年収を性別で分けた調査結果でも明らかですし、カップルは男性の方が年上なケースが多く、これも影響しているでしょう。
明らかに男性側の方が収入が多いのに、食事や生活費を折半にしようとしてる男性、
これについては、明らかなケチな人と言えます。
また逆に女性側の方が収入が多いケースでも同様のことが言えます。自分の方が収入が多いにも関わらず、
「女性は美容にお金がかかるんだから、男側がいっぱい払うべきよね!」
と考えてしまう女性は、明らかなケチな人です。
上記のようなケチな人のケースでは、私は単純に今後の付き合いを考えてしまいます。
どれくらいで家賃や生活費を分担したらちょうどいいのか
では双方が納得できるラインというのはどれくらいの割合か?ということになりますが、
家賃の負担割合は、両者の収入が同一とした場合、
彼氏側7:彼女側3
くらいで考えるとちょうどいいです。
家賃が10万円だったとしたら、男性は7万負担して、女性は3万円負担
ただしこれは、その他条件が同じだった場合です。
両者の都合によって家賃の分担額は変動します。
両者に収入格差がある、家事の比率が明らかにどちらか一方に偏っている等の場合は、そこを考慮しないと、どちらかに不満がたまります。
もうこれは思いやりの世界です。
相手の立場になって考えて、双方が納得できる分担額は決めていくのが良いです!
その他生活費の分け方
家賃のほかにかかる費用として、以下のような項目が挙げられます。
・電気代
・ガス代
・水道代
・インターネット料金
・食費
上記も2人にかかってくる費用であり、それぞれで分担する必要があります。
私の家では、食費(外食除く)は彼女が負担し、後の項目は全て私が負担しています。
私の例はあくまで一例ですので、その他の方法として
・家賃を全て彼氏が払い、その他生活費は彼女が払う
・家賃を折半にしてその他生活費は彼氏が払う
・その他生活費の合計を計算し、月末に折半する
などの方法もあります。そこはやりやすいように考えたらいいと思います。
※追記:2017年12月11日 彼女と同棲解消したので、上記は「過去そうなっていた」という話になりました。
⇒【体験談】彼女と同棲解消後、一人で家に残るのはかなり寂しいという結論
お互いに思いやりをもつことが一番重要
自分が得をするようにばかり考えしまうと、相手が損をすることになり、損をしたほうは当然、不満がたまります。
私の母がよく言っている言葉ですが、
「自分が損をするくらいでちょうどいい」
という考え方は、とても大事だと思います。
そういう考え方で接していれば、相手も「私ばっかり得しちゃって悪いなぁ、何か返さないと・・・」という気持ちなってくれます。
結局、与えたものは帰ってくるということですね。
※ごくまれに「いえーい!得した!」だけで終わる人もいますが、そういう人からは結局、周りの人が離れていきますので、本人は得したつもりでも実は損している、ということに繋がります。
不景気ですから、お金に余裕を持てていない人は多いと思います。
でも、そういうときにこそお互いに思いやりを持って、同棲生活を円滑に進めていってくださいね。
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