一人暮らしでありがちなのが、隣人騒音トラブルです。
誰しも一度は経験したことがあるかと思いますが、騒音というのは生活を著しく不快にする厄介な問題です。
この記事では私の一人暮らし経験を元に、隣人が騒音トラブルマンだった場合の対策・対処法についてお伝えしていきます。
目次
音の発生源を明確にする
まず一番にしなければならないのが、「音の発生源を明確にする」ということ
左右の壁から聞こえる音に関しては分かりやすいですが、上下になると、
という判断が非常に難しいです。床下も同様です。
また、上の部屋から聞こえていると思っていた音が、実は下の部屋から聞こえていた音だった
ということもよくあります。
可能であればご近所で仲の良い人と協力し、音の発生源を突き止めましょう。
音の発生源が分かったら、直接言わずに管理会社に言う
音の発生源を突き止めた後にやることは、管理会社に連絡をすることです。
やってはいけないのが、騒音の主に直接文句を言うこと
何故なら、騒音のクレームを言ったことによって逆恨みされて騒音が前よりヒドくなったというケースが非常に多いからです。
元々騒音を出すような人は社会常識に欠けている割合が多いです。
そんな人に正面から文句を言っても、相手からしたら「喧嘩を売られている?」と取られることに繋がります。
よって、まずは管理会社経由で注意してもらうようにしましょう。
相手が常識のある人なら、それで騒音はストップするはずです。
それでも騒音が止まない場合はどうすればいい?
管理会社経由で注意してもらっても騒音が止まらない場合は、騒音を出していることに気づいているのにやめないということですから、厄介な状況です。
その場合に取りたい方法は、以下の3パターンです。
引っ越す
これが一番確実で、手っ取り早いです。
もちろん引っ越し費用と手間はかかってしまいますが、隣人との騒音トラブルについて日々悩み、寝不足な毎日を送るくらいなら、安いものです。
特に女性の場合は、身の安全のことも考ると引っ越ししたほうがいいです。
変に戦うと相手がストーカー化する、ということもあり得ますからね。
法的手段をとる
騒音を起こした相手もしくは、マンションの管理人に民事裁判を起こすのも一つです。
ただしその場合、具体的な証拠が必要になりますので、
・1日に何件、どれくらいの頻度で発生しているか?
・どれくらいの音量がで発生しているか?
をちゃんと録音し、証拠として保管しておきましょう。
まずは弁護士に相談するのがいいです。
ただし、裁判費用がそれなりにかかってしまうことは頭に入れておく必要があります。
嫌がらせをやり返す
オススメしませんが、嫌がらせをやり返す、直接文句を言うことで騒音が止まる可能性もあります。
具体的には、
・自分も騒音の発生源の部屋に対して騒音を流し続ける
・直接怒鳴り込む
等の方法があります。
ただしこれをする場合、もっと重大な問題(嫌がらせが激化する、包丁で刺される等)に発展する可能性も高いですので、覚悟は必要です。
私の騒音体験談
私も過去、騒音に悩まされていたことがあります。
当時6畳の1Rに住んでいたんですが、隣人が夜中までうるさい人で、毎日悩んでいました。
ある日酔って帰った時、「○○○号室のやつ、うるさいんじゃ!!静かにせえ!」と大声で叫んだんですね。
すると、少し時間がたってから隣人が私の部屋まで来て、逆ギレしてきました。
結果、もちろん騒音は収まることはなく、逆に悪化したのでした。
防音対策が取られている住居に住んだほうがいい
引っ越しを考えるなら、防音対策がしっかり取られている部屋を探しましょう。
基本的に木造は防音効果が薄く、音が響きやすいです。
鉄筋コンクリートは騒音が発生しにくいのでオススメです。
騒音対策のまとめ
隣人と騒音マンだった場合、まず管理会社に連絡しましょう。
やってはいけないのが直接クレームを言うことです。別のトラブルを誘発します。
もし管理会社に連絡しても騒音が収まらない場合、以下3つの方法が考えられます。
1.引っ越し
2.法的手段
3.嫌がらせをやり返す(直接怒鳴り込む)
この中で最もオススメなのが、1.引っ越しです。
そして引っ越しする際には、鉄筋コンクリートの物件が騒音が発生しづらいのでオススメです。
⇒引越しを安く済ませるにはどうすればいい?比較とオススメ方法!
以上、皆さんの騒音トラブル解決の参考になりましたら幸いです。