「早起きすると人生が変わる!」こんな話を聞いたことはありませんか?
事実として、朝型人間には成功者が多いという結果が出ており、朝は生産性が高い事は統計として正しいように思えます。
ということで、この記事では早起きにはどんな得があるのか?また、朝型と夜型はどちらが有利なのか?ということについての答えを書いていきたいと思います。
目次
「早起きは三文の徳」ということわざは本当か?
早起きは三文の徳というということわざがありますよね。以下のような意味で使われていることわざです。
朝早く起きれば、健康にも良いし、それだけ仕事や勉強がはかどったりするので得をするということ。
「三文」とは、一文銭三枚のことで「ごくわずかな」という意味。
わずか三文だとしても、得るものがあるということで、朝寝を戒める意味を込めて使う。
元々は「早起きしても三文ほどの得しかない」という意味で使われていたともいわれる。
もともとの意味から、早起きしたからと言ってそこまでは得しないという意味だったということは、知ってましたか?
しかも現代では早起きすると、冬は光熱費がかかったりするので、逆に損する場合なんかもあります。
さて、話が凄い脱線してしまいました。これからは具体的に早起きにどんなメリットがあるのか?について調査しましたので、ご紹介します。
早起きすることのメリット
早起きすることのメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
調べてみると早起きのメリット、意外と多いです。
早起きすると人生が長くなる
単純に、活動時間が増えることでやることが多くなります。
社会人の人であれば特に、一日の大半の時間を仕事に費やしているので、趣味の時間をとることが難しかったりしますよね。
活動時間を延ばすということは、間接的に人生を楽しむ時間を延ばすことにつながります。
それだけでも早起きする意味は凄くあるように感じます。
ただ適切な睡眠時間を減らして早起きすることは、健康を害することに繋がりますので注意は必要です。
早起きは、もともと人間の正しいライフサイクルである
人間は元々昔から、日没とともに寝て、日の出とともに起きていました。
そのため早起きすると言うことは、遺伝子レベルで一番人間の体に合ったライフサイクルであるということです。
また、本来人間は朝型で出来ているため、無理して夜型になってしまうとホルモンバランスを崩してしまいます。
ホルモンバランスを崩すと、例えば女性の場合だと生理に悪影響が出たりしてしまいます。
朝の時間はゴールデンタイムと呼ばれ、作業効率がとても良い
早起きをして、「家を出る時間までに○○をする!」とかタイムリミットをつけると、作業が捗りますし、メリハリをつけることができます。
いわゆる金持ちになった成功者の人の話を聞くと、朝の時間は「ゴールデンタイム」と呼ばれ、作業効率が物凄い良い時間帯なのだそうです。
ビジネスでも常識化しつつありますが、何か作業をする際に時間制限をつけてやるのとつけないのでは作業効率が段違いに変わります。
何時までに○○を終わらせる!と考えてやるのと、とりあえず○○を終わらせる!と考えてやるのでは、効率が変わるということです。
そのため、朝の出勤までの時間は脳も活性化しており、時間制限もあり、まさにゴールデンタイムなんだそうです。
実際に、朝型人間の方が学校の成績が良く、また高年収になっているという統計結果も出ています。
早起きすることのデメリット。夜型のほうが有利?
次に早起きすることのデメリットを挙げていきます。
早起きのデメリット面を考えると、同時に夜型の強みも見えてきます。
早起きする人は健康?
「早起きを続けている人は健康で寿命が長い・・・。」
ずっと私はそういうイメージを持っていたんですが、最近の研究で、早起きは実は健康に悪いことが分かったそうです。
研究結果を発表したのはイギリスのオックスフォード大学の研究チームで、ハーバード大学もこれを認める結果となったそうです。
以下引用です。
「『早起き』が健康に良いものだと思っているのならば、それは大きな間違いです。朝6時に起きて、日課のジョギングを1時間ほどこなしてから、余裕をもって会社に向かい、9時から仕事に取りかかる。誰もが理想的だと考えるそんな生活が、重大な病気を引き起こし、命取りになることもあるのです」
おそらく睡眠時間を削ることで、体も心の健康も負担が強いられ、健康を害するということを言っているんでしょう。
実際、睡眠とは回復 であり、某スポーツゲームでも回復しない状態で体を酷使してればいずれ病気になったり怪我したりしますよね。それと同じことなのではないかと思います。
過度の早起きは病気のリスクが高くなります。何故なら人間の生活において、「睡眠」という時間は体の状態を回復するための、とても重要な時間だからです。
高齢者の「早起き」に対する見解
過去「トリビアの種」という番組で80歳以上の高齢者に調査をしたところ、「早起きは三文の得は本当と思えない」という意見が物凄く多かったようです。
80歳以上の高齢者だからこそ、人生を振り返ってみて早起きの無駄について悟ったと考えると、物凄い深いような気がします。
人によってタイプの違いがある
「朝型」と「夜型」という言葉があり、夜に活動したほうが作業がはかどる人もいます。
これは人それぞれで、朝にすっきり目覚められる人は基本的に朝型で、夜になればなるほど集中力が高まるタイプの人は夜型なのだそうです。
そのため、自分がどちらのタイプなのか?を考えて朝型と夜型を選択するのがいいかなと思います。
まとめ
基本的に朝に早起きすることはメリットが多いです。
まずは自分が朝型人間なのか、夜型人間なのかを確かめるため、早起きを実践してみてはいかがでしょうか?
朝早起きすることが苦手だという人は、以下の記事に早起きの方法とコツをまとめましたので是非参考にしてください。
⇒「朝早起きするコツと方法8つ!光目覚まし時計を使うと効果が高い!?」
以上、皆さんの人生が充実するための参考になる記事になりましたら、嬉しいです!