物件探しにおいて、リビングは重要視される反面、”風呂場“と”トイレ“というのは結構軽視して見られがちです。
でも実は、部屋にいる時間の多くの時間を過ごすのがこの風呂場とトイレで、ここが快適な場所でなかった場合、家自体が快適ではないということになってしまいます。
ここでは、風呂とトイレを重要視するべき理由と、どのような空間なら快適なのか?についてお伝えしていきたいと思います。
一日の風呂とトイレの滞在時間は意外と長い
人によると思いますが、平均的に見ると、日本人の一日の時間における風呂とトイレの時間は結構長いです。
実際に統計を見ると、
平均してこれくらいの時間を1日に使っているということです。
また、トイレや風呂の時間というのはいわゆるリラックスタイムであり、多くの人が癒しを求める場所です。
そのリラックスタイムが快適な時間になるか、不快に時間になるか、というのは大変な違いがあると考えています。
結論として、私の見解では家探しにおける風呂場とトイレは重要視するべき!ということです。
どんな風呂場が快適か?
快適な風呂場の条件は、以下の2点です。
1.清潔感があること
2.広い
まず清潔感があること、これは汚れが目立っていたり、カビが生えていたり、ボロかったりしていないか?ということです。
そこがNGなら、まず快適な空間にはなり得ないです。
また、広さも重要です。というのも、足を伸ばせない風呂というのは開放感がなくくつろげないからです。
ただ、広すぎると水道代と電気代が多くかかってしまうので適度な広さがオススメです。
ちなみにシャワー派の方であれば、風呂場の広さはあまり気にしなくていいかと思います。
その場合気にするポイントとしては、お湯を出してどれくらいの時間で自らお湯に切り替わるのか?というところでしょう。
というのも、水からお湯に切り替わるのがやたら遅いという風呂は結構多いです。
どんなトイレが快適か?
快適なトイレの条件は、以下の2点です。
1.清潔感がある
2.温水洗浄便座である
清潔感があるのは風呂場と同様ですね。
汚いトイレだと、まず不快な気分になりますので、これは絶対条件です。
2つ目の条件は温水洗浄便座であることです。これにはいくつかの理由がありますが、
・真冬に便座が冷たいと死にそうになる
・ウォシュレットがある
・便座がでかいので座りやすい
などの理由です。特に一回のトイレで5分以上過ごすなら、絶対に温水洗浄便座が必須です。
あと、トイレは広くなくてもいいのか?ということですが、個人的には狭いほうが落ち着きます。w
広いトイレってなんか落ち着かないんですよね。なので、トイレは狭くてもOKかなと思います。
ユニットバスだと何故ダメなのか?
賃貸物件を探す際、ユニットバスだと結構家賃が安かったりしますよね。
これは、風呂とトイレを同じ空間にすることで部屋の面積を抑えることが出来るからです。
でも、個人的にはユニットバスはオススメしません。
というのも、風呂を入っている横にトイレがあるというのは心理的なストレスがあり、リラックスする空間とはなり得ない場合が多いからです。
そのため、風呂にゆっくり浸かる派の人はセパレート型の物件を探すようにしましょう。
まとめ
この記事では賃貸物件における風呂場とトイレの重要性についご説明しました。
ざっくり言うと、物件選びにおける風呂トイレの選び方は以下3点がポイントかなと思います。
上記ポイントを考慮に入れ、理想の賃貸物件を探してみてください。
賃貸物件探しの第一ステップ
賃貸物件探しの第一ステップは、賃貸物件情報サイトでの情報収集と、賃貸仲介業者の選定です。
以下の記事に、知っておいて欲しい情報をまとめましたので、是非ご覧になってみてください。