石油ストーブがおすすめ!一人暮らしの暖房器具の選び方

寒い冬を乗り切るための暖房の方法はいくつかあります。

この記事では、一人暮らし暦10年間の経験を持つ筆者が、オススメの暖房器具を紹介していきます。

暖房器具の種類

現在、この世の中に出回っている暖房器具ってどれくらい種類があるかご存知ですか?

実は暖房器具は思った以上に多くの種類があります。

その中でも代表的なもので言えば、以下の6種類でしょうか。

・石油ストーブ
・電気ストーブ
・ガスストーブ
・エアコン
・電気カーペット
・こたつ

でもどれが最良か?というのは難しくて、それぞれが一長一短な性質を持っているので、自分のライフスタイルに合った暖房器具を選ぶ必要があります。

では、それぞれの暖房器具の特性をご説明します。

石油ストーブ

【本体価格】:6,000円~

【月額料金】:安い

【暖房能力】:高い

【お奨め度】:★★★★★

まず最初にご紹介するのが、いくつかの暖房器具を試してみた私が最終的に行き着いた「石油ストーブ」です。

まず石油ストーブの特徴として、他の追随を許さない「暖房能力の高さ」があります。

また、灯油を燃料として動くので電気代はほとんどかかりませんし、灯油の料金って意外と安く、一冬毎日使ったとしても総額5,000円分の灯油があれば余裕なレベルです。

ですので、一ヶ月当たり1,000円くらいしか暖房にお金がかからないということなんですね。

ただ、石油ストーブもデメリットが2つありますので、紹介しておきます。

石油ストーブのデメリット

1.灯油を調達するのが少し面倒

私は灯油宅配サービスを使って灯油を供給していますが、一冬越すために必要な灯油の量は大体60リットルくらいです。そのため、基本的には60キロの灯油の運搬が必要になります。

ポリ缶も必要です。

2.火事の危険性がある

灯油は可燃性の液体なので、何かのきっかけで火がついてしまうと、物凄い勢いで火事になってしまう可能性があります。

そのため、石油ストーブNGの賃貸物件も結構あったりしますので注意が必要です。

電気ストーブ

【本体価格】:3,000円~

【月額料金】:高い

【暖房能力】:低い

【お奨め度】:★

続いて紹介するのが電気ストーブです。

こちらについては、まったくオススメしません。というのも、暖房能力が著しく低いからです。

また電気を食うので電気代が結構かかります。

しかし、コンセントさえあればすぐ使えますし、本体価格も安価なので部屋の一部分だけ暖かければいいという場合であればそれなりに活躍するかもしれません。

ガスストーブ

【本体価格】:10,000円~

【月額料金】:普通

【暖房能力】:高い

【お奨め度】:★★★★

ガスストーブは、私の実家で導入しています。

基本的に暖房能力が高い上に、石油ストーブの灯油の入れ替え作業のような面倒な作業もありませんので、使いやすいです。

ただ、ガス栓が必要なので、一人暮らしでは中々導入が難しいかもしれません。

ちなみに一人暮らしの私の家にはガス栓がありませんので、導入が出来ませんでした。

エアコン暖房

【本体価格】:20,000円~

【月額料金】:高い

【暖房能力】:普通

【お奨め度】:★★★

エアコン暖房というのは、大体どこの家でも付いているエアコンを暖房モードにして使うと言う方法です。

部屋全体が暖かくなるので暖房能力は中々ですが、最大の欠点として電気代が高いということが挙げられます。

そのため、私は冬のエアコンはあまり使わないようにしています。

電気カーペット

【本体価格】:5,000円~

【月額料金】:安い

【暖房能力】:低い

【お奨め度】:★★★

電気カーペットは部屋全体が暖めるわけではありませんが、電気カーペットの上で生活していると意外と暖かいです。

お金がなくまともな暖房器具を導入出来なかった学生時代は、毛布と電気カーペットを使って簡易こたつみたいにして冬を乗り切っていました。

こたつ

【本体価格】:10,000円~

【月額料金】:安い

【暖房能力】:普通

【お奨め度】:★★★

さて、最後にご紹介するのはみんな大好きこたつです。

こちらも電気カーペットと同様に部屋全体を暖かくするわけではなく、こたつの中に入った人を暖めるという暖房器具です。

電気代も安いですし、こたつに入ると暖かいのでそこそこ優秀な暖房器具です。

ただ、一人暮らしでは私はオススメしていません。理由は場所をとるという1点に尽きます。

こたつ一つ置くと2畳分くらいのスペースがとられますので、例えば6畳の部屋にこたつなんかを置くともう部屋の空間がかなり狭くなります。

まとめ

暖房器具は2種類に分けることが出来ます。

1.部屋全体を暖めるもの(石油ストーブ、ガスストーブ、エアコン等)
2.部屋の一部を温めるもの(電気ストーブ、電気カーペット、こたつ等)

なので、自分の部屋に応じて採用する暖房器具を考える必要があるということです。

ちなみに10年間一人暮らしをして出した私の結論は、石油ストーブと電気カーペットのハイブリッド構成が最強だということです。

しかし、他の暖房器具もそれぞれ一長一短な特徴がありますので、自分のライフサイクルを考えて理想の暖房器具を導入して、冬を乗り切っていきましょう!

暖房器具以外の一人暮らしで必要なものリストは、「無駄な物は排除!初めての一人暮らしで絶対に必要な「買うものリスト」」をチェック!

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