一人暮らしをしている方の中には、空いたスペースに家具を置きすぎたり、効率の良い家具の配置が出来なかったりして、「自分の部屋が狭く見える」ということがあると思います。
家具の配置方法や、色の工夫、また特別なアイテムなどで、自分の部屋は広く見せることが可能です。
この記事はそのテクニックや方法をまとめましたので、是非ご参考にしてください。
目次
家具・家電の色を統一する
家具・家電の色がバラバラだと統一感がなく部屋が狭く見えます。
実際に以下の2つの部屋を見比べてみましょう。
いかがでしょうか?右の部屋は基本的に白を基調として家具が構成されており、広く見えませんか?
一方の左の部屋はクッションやラグ等、色がバラバラでなんとなく狭く見える印象があります。
出来れば、色の使用は全体で5色以内にまとめると統一感が出てGOODです。
部屋の色を何色にするか迷ったら、「白」がオススメ
もしインテリアを考える際に、何色を基調にするか迷ったら白がオススメです。
理由は3点あります。
1つ目の理由は、基本的に壁紙の色は白が多いため、壁紙の色と合わせることが出来るという点です。
2つ目の理由は、白という色がまず圧迫感がないため部屋が広く見える効果を持っています。
3つ目の理由は、白は光を反射するため、部屋が明るくなる効果がある点です。
そのため、一人暮らし初級者の人は変にこだわりを見せず、無難に白を選んでおくのがオススメです。
不要な家具は買わないようにする
家具は必要最低限のものだけとし、不要なものはなるべく排除するようにしましょう。
初心者がやりがちなのが、ベッドとソファを設置しスペースをかなりとってしまうこと。
⇒ベッドを設置している場合、別でソファは購入しないほうがいいです。
空間における家具の占有率は3分の1以下が理想
3分の1以上の空間に家具・家電を置いてしまうと、圧迫感を与え部屋が狭く見えてしまいます。
なるべく家具は壁際の一部の空間(コーナーなど)に並べるようにし、床が見える空間を広くしましょう。
鏡を置いて奥行きを見せるテクニック
鏡を置くと、部屋が広く見えるテクニックがあります。
遊園地のミラーハウスを想像してもらうと分かると思いますが、そんなに広くない部屋でも、鏡があるとその鏡に反射した空間も奥行きがあるように錯覚し、部屋が広く見えます。
オススメは外の景色を写すように鏡を配置することです。
より広く見せることが出来ますし、自然空間が部屋の中に写されますのでオシャレになります。
家具の配置は、どれだけ床面を多くするか?で考える
家具の配置をどうするか考えた場合、考えるコツは「どれだけ床面を多くするか」ということです。
床面の広さ=部屋の広さ
と考えて家具を配置しましょう。
そのため、家具同士はなるべく壁際にくっつけて、無駄なスペースを作らないようにすることが重要です。
視線の抜けを作る
視界の抜けとは、パッと部屋を見回した際視界を遮るものがなく、壁まですっと見えることを言います。
途中に家具・家電などの障害物があると、人は圧迫感を感じ、部屋が広く見えません。
部屋に入ってすぐベランダまでスッと視界に入ってくると、部屋に開放感を出すことが出来ます。
光をなるべく多く取り入れる
外からの光はなるべく取り入れるようにしましょう。
開放感が出て気分的にもスッキリしますし、部屋も広く見せることが出来ます。
また、間接照明を使って壁や天井を照らしてみると、奥行きや立体感が生まれるのでオススメです。
以上、部屋を広く見せるための方法やテクニックでした!
都心部だと特に、広い部屋に住むことは難しいですよね。6畳一間の部屋に住んでいる人は多いと思います。
しかし、少しの工夫で部屋は広く見せることが出来、快適に生活することが出来ます。
皆さんも是非試してみて下さいね!