昨今の日本では多地方での大地震の発生や北朝鮮問題などで、安心して生活が出来る保証はされなくなってきています。
様々な災害は、いつあなたの身に降りかかってくるか分かりません。
災害時はインフラ(電気・ガス・食料等)が止まる事を想定し、自力で生き抜いていく力が求められます。
というわけで今回は、災害時に備えて備蓄しておきたい「水」や「食料」についてまとめました。
いつやってくるかわからない「災害」
災害はいつやってくるかわかりません。
最近の例でいくと、熊本地震や東日本大震災がありましたよね。
いずれも、誰もが予想していないタイミングで突如発生しました。
地震が発生するとインフラが止まるので、水や食料の供給がストップします。
上記の2つの災害のときは、国や他府県からの援助があり何とか復興へと進んでいますが、それでも発生当初は水不足、食料不足に陥っていたそうです。
また、東日本大震災の時は地震だけでなく津波の被害もありました。
災害は地震だけでなく、大雪、台風、雷、洪水などの危険性もあります。
また、最近で一番怖いのは、北朝鮮といつ戦争になってもおかしくないということです。
米軍基地がある日本は当然、ミサイル発射の対象となることが予想されます。
戦争が起きると、上記の地震のように、ほかの人からの援助もあまり期待出来ない状態になることが予想されます。
何故なら、地震と違って戦争は継続して進んでいくものですから、皆自分の身を守ることに必死で、他の人を気にかける余裕がなくなるからです。
自分の身は自分で守るしかありません。
そして非常時に最も必要なのは、「水」や「食料」なのです。
一日に必要な「水」の量を知ろう
東京都の平均のデータでは、1日で使用する水の量は、
一人あたり233リットルというデータが出ています。
でもこれは風呂、トイレ等も合わせた量。
飲み水だけで言えば、1日あたり1.3リットルほどだそうです。
私は思ったより摂取しているな、という印象を受けました。
上記のデータから、どれくらいの水を備蓄すればいいかを考えます。
人間は、水さえ飲めれば1ヶ月は生きることが出来る
食料がなくても、人間は水さえあれば1ヶ月は生き延びることが出来るそうです。
なので、単純に考えて1ヶ月分の水は最低でも用意しておきたいところです。
人間が飲み水として1日に摂取する水の量が1.3リットルです。
しかし、ご飯を炊いたり、顔を洗ったりする時にも水は使いますので、余裕を持って1日で2リットルの水を使うと想定します。
30日分の水を準備するとしたら、60リットルです。
つまり非常時用に、一人当たり60リットルの水を準備しておけば、とりあえず1ヶ月は生き延びることが出来ます。
災害はいつ起きるか分からないことは認識する
第二次世界大戦以降、治安がよく安全な日本では、平和ボケしている国民が多いなと感じます。
戦争や大規模な自然災害は、いつ起きるか分かりません。
そんな時のため、自分で自分を守るための準備を事前にしておきましょう!