同棲したら生活費を分担できる分、貯金がしやすいと言われています。
この記事では私の4年間の同棲生活の経験を踏まえ、毎月どれくらいの貯金をしたらいいのか?についてご紹介したいと思います。
目次
毎月必ずかかる、固定費はこれくらい!
まずは、毎月必ずかかる固定費を算出します。
<大阪で同棲暮らしをした場合の固定費(例)>
項目 | 金額 |
携帯代*2 | 20,000 |
水道代 | 4,000 |
電気代 | 4,000 |
ガス代 | 3,000 |
インターネット | 4,000 |
家賃 | 100,000 |
合計 | 135,000 |
まあざっくりとですが、大体上記くらいの金額はかかると思ったほうがいいです。
家賃については地域によりますが、東京だともっとかかってくるのではないでしょうか?
で、仮に上記の費用がかかった場合、2人で分担して支払う場合は、一人67,500です。
※ただし、どちらかに収入格差なんかがあった場合は、それに応じて負担額は分けましょう
ここに食費や、生活消耗品、交際費、また場合によっては奨学金や保険などがかさんできます。
同棲の場合、食費はどれくらいを目安に考える?
結論から言うと、食費の目安は大体5万円です。
ただしこれは自炊をした場合の金額。
共働きカップルなら仕事終わりに毎日自炊をして、弁当を作って、というのは結構大変です。
必然的に外食も増えてきますが、その場合はもっとお金がかさんでくると考えましょう。
⇒共働きで料理するのは疲れる!?”宅配サービス”を使って効率よく時間を使う
ちなみに私たちの場合は、1週間のうち
くらいの割合でやってました。出来れば毎日自炊したかったですが、残業等で遅くなった日に帰ってからスーパーいって料理を作る、というのはかなり無理がありましたからね。
そして上記の割合で生活した場合、毎月の食費は2人で8万円くらいになります。
焼肉や寿司など、少し贅沢な外食を多くした場合は、10万くらいいきます。
本題:同棲している場合、どれくらいの貯金額を目安にするべき?
まず前提条件として、貯金額の目安は、もちろん年収によって変わります。
ここでは私の年収450万と、彼女の年収350万の世帯年収800万の同棲世帯を例に考えたいと思います。
まず、2人合わせた平均的な手取りが、約3500,000くらいです。
そのうち、先ほどのとおり固定費が135,000引かれます。それで215,000。
また、食費が80,000引かれます。それで135,000。
あとは、趣味のお金や化粧品代、交際費などが75,000。
よって、最終的に毎月貯金できるお金は60,000です。一人30,000くらいですね。
ただしこれはあまり「貯金頑張るぞ!」的な思考での生活ではなく、結構「使いたいように使う」的な生活の場合です。
もっと節約志向で生活すれば、月100,000は可能かと思います。
あとはもちろん、ボーナス月なら+数十万貯金額が増えます。
年間の貯金額で考えると
年間の貯金額で言うと、20代後半のカップルであれば、2人で年200万円は貯金したいところです。
何故なら結婚式で大体400万円飛ぶからです。
そして結婚式が終わればその1年後くらいに子供が出来るため、さらにお金は飛んでいきます。
一番貯金が出来るのが結婚前の同棲期間なのです。
その他の貯金方法として、「貯金箱」導入もオススメ
同棲中に2人の共用の貯金箱を導入しておくことは、貯金面とカップル仲の両面から良い効果を得られるのでオススメです。
私の例でいくと、家事をサボったほうが100円を貯金箱に入れ、またどちらかがしんどい時にマッサージしてあげたりすると、マッサージされたほうが100円を貯金箱に入れてました。
1年たつと、結構な金額になっていて驚きますよ。
同棲中の貯金額まとめ
上記のように、同棲中は貯金がドンドンたまるボーナス期間です。
結婚式をして、子供が生まれて、車を買って、家を買って。。。と人生には大きなお金を消費するイベントがたくさんあります。
それを乗り切るために、2人で出来るだけ貯金を蓄えておきましょう。