住む場所を「都会」にするか「田舎」にするべきか、というのは多くの人が悩む疑問です。
しかし、都会には都会のメリットとデメリット、田舎には田舎のメリットとデメリットがあり、一概にはどちらがいいというのは言い切れません。
その人の価値観によるという側面が大きいです。
なので、田舎と都会どちらも住んだことのある筆者が、出来るだけ客観的に都会と田舎の違いを比較していきたいと思います。
目次
私が住んでいた田舎のレベル
私が経験した田舎暮らしは、某都道府県の北部で、最寄り駅まで徒歩20分。
周囲にあるのはコンビニ1軒、スーパーまで徒歩1時間で、車がないとまず生活出来ないというような場所でした。
住み始めたきっかけは転勤で、3年くらい住んでました。
住んで分かった、田舎のメリットとデメリット
田舎に住むメリット
田舎に住む最大のメリットは、何といっても「家賃の安さ」です。
感覚的には、田舎では同じ条件の物件で半値くらいの賃料で住むことができます。
また車を持ちたい場合も、駐車場はタダで借りることが出来ますので、そこでも費用的な優遇がありますね。
(ちなみに都会の場合は、駐車場を借りると月額3万円前後くらいかかります)
また、基本的に人がいませんので静かです。
(たまに田舎の暴走族とかはいるんですが・・・。)
周囲に人がいないというのは、人によってはデメリットになる要素ですが、私は人ごみが苦手なので、この点は良かったかなと思いますね。
最後に、田舎特有の親切な人の多さ、というのは確かに感じます。
よく”東京の人は冷たい“とか言いますけど、これは分かりますね。
田舎の人は純粋で、親切な人多いです。
助け合いの精神で生きてきた人が多いからでしょうか?
田舎に住むデメリット
「周囲に店がない!!」
田舎に住んだ場合、これが最大・最悪のデメリットですね。
買い物しようと思っても周囲にはスーパーくらいしかありませんし、飲食店もたまーに定職やなんかがあるくらいで、オシャレなカフェなんかはありません。
そのため必然、買い物する場合は遠出しないといけないので、車は必須になります。
⇒めちゃくちゃ便利!一人暮らしはスーパーやコンビニが近いほうが絶対に良い理由
都会に住むメリット・デメリット
都会に住む場合のメリット
都会に住んだ第一印象は、とにかくなんでもある!です。
中華が食べたい、焼肉が食べたい、寿司が食べたい、どんなニーズでも徒歩圏内に店がありますので、フラッと家を出て食べに行くことが出来ますし、また服屋さんや雑貨屋さんなど、なんでもあります。
なので、買い物するために遠出する必要がありません。
休日ならまだしも、平日の仕事終わりとかにフラッと必要なものを買いに出かけられるのはかなり大きなメリットでした。
また、どこへ行くにもアクセスがいいので、住む場所によってはかなり通勤時間を少なくすることが出来ます。
場合によっては徒歩で会社に行けたりもしますので、朝の通勤ラッシュが苦手な人にはオススメです。
⇒初めての一人暮らし、大学や会社の近くに住むメリットとデメリット
都会に住む場合のデメリット
上述したとおり、都会では家賃が高いというのが最大のデメリットです。
少しでも家賃を抑えるために、場合によっては築年数が低い等、少しランクが下がる物件で妥協する必要があります。
また、人が多いので治安も、田舎に比べるとあまりよくない場合が多いです。
そのため女性の一人暮らしではあまりオススメできないですね。
あとは、
などのデメリットは考慮に入れておく必要があります。
本日のまとめ
簡単に、今日の記事について一言でまとめてみました。
都会の特徴
・家賃が高い
・駐車場が高い
・人が多い
・店がいっぱいある
・周囲がうるさい
・冷たい人が多い
田舎の特徴
・家賃が安い
・車がないと生活できない
・静かに生活できる
・人が親切
以上となります。
私個人的には田舎の方が住みやすいなーという印象でしたが、人によっては都会じゃないとダメ!というタイプもいますので、そこは自分がどのような性格なのか?を考えて住む場所を選んだらいいと思います。
皆さんの住まい探しの参考になりましたら幸いです。